裸足のプリンセス
唯斗「え?!まだ居てよ!」
悠里「そうだよ!
帰らないで欲しい!」
と言われましても…
『これ以上迷惑はかけられませんし…』
理人「美雪」
『理人?』
理人「誰も迷惑なんて思わないからさ、
一旦家に帰って服を取りに行こうか?」
ど、どうしよ…
藍・遼「ふ〜ん…」
ニヤニヤしながらこちらを見る兄弟。
さすが兄弟…息ピッタリだ…
って感心するとこはそこかっっ!!
『な、なんですか…?』
藍・遼「ううん(んーん)なにm / 悠里「いつ
の間に二人は呼び捨てをする関係に?!」」
あ…///
何もやましいことはないのに
恥ずかしくなる。
理人「……美雪、ご飯食べ終わったでしょ?」
『あ、うん?』
理人「車出すから、一緒に行こ?」
『うん!』
理人「って事で、行ってきます。」
と、私の手を握り歩き出す。
『り、理人?!』
理人「嫌?」
『そうゆう訳じゃないけど…』
そのまま無言で歩き出す。
うぅ…皆の視線が痛いよぉ泣
でも、不思議と嫌とは思えなくて
この手を振り払えなかった。