月の夜に
完璧にバレてる

「あんた何ものよ!!!顔をあらわせ!!」

「いいよ、 」


そう言って彼は深く被っていた帽子をとった。


あたしは悔しくもその顔に見とれてしまった。


だって


すっごい




イケメンなんだもん。
< 4 / 51 >

この作品をシェア

pagetop