俺と幼馴染みはどうやら俗に言う××らしい。



い、いや!騙されるな俺………!!!



今日の天使を卒業されたはーちゃん(前話参照)を見ただろう………!




「おーい?環くーん」



「ハッ!!!すっすまん、考え事してた」


「そう?ならいいけど」




ああ。

今までの親バカ(自称)癖のせいか、心配そうに自分を見るはーちゃんの姿が可愛くみえるぜ。



「おーい、環ー」



終いには、俺の顔の前で大丈夫かー?と手を左右に振られる始末。


……ああ、まずいまずい。
しっかりしなくては。




「な、なんだはーちゃん、さま」



「なにその様付け」


「急に付けたくなったと言いますか……」



勢いで付けてしまった様付けをツッこまれ、
もごもごとする俺。



あー、これはーちゃん、不振がるやつだわ……



< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

モノクロ@レディ【完】

総文字数/18,100

ノンフィクション・実話155ページ

表紙を見る
過去詩たち

総文字数/25,718

詩・短歌・俳句・川柳56ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop