セカンド☆ライフ
『残念ながら僕はバインドを使えない、もし唯里君が暴走しても止める術はない』
『…はい』
『ノイズの中に入ってしまえば君とも話せなくなる、だから僕が失敗だと判断したらその場で君ごと唯里君を喰らう』
『…そんなことさせません…』
『もちろんそうしてもらうのが僕としても理想さ♪』
『…あなたにこんなこと言うのも変ですけど…』
『うん?』
『…また…三人で会いましょうね』
『…そうだね』
ゆいりくん…
今行くからね!
『バインド…解除!』
ゆいりくんのノイズが一気に吹き出し、暴れだしました。
『…凄いね…現時点で喰っても並のホルダーより満たされるだろうね』
『させません!』
『…期待してるよ、愛の力とやらを』
『絶対にゆいりくんを連れて戻ります!!』
ゆっくりとゆいりくんのノイズの中に入りました。
激しく渦巻くノイズに全身が引き裂かれそうです。
『ゆいりくんが私の中に入った時も…こんな感じだったの…かな…』
私という存在が消えていくような…
自分で自分を認識できなくなっていくような…
溶けていく…
ゆいりくんの中に…
このまま…
溶けちゃっても…
いいかな…
ゆいりくんと…
ゆいりくんの中で…
一緒にいられるなら…
ゆいりくん…
ゆいりくん…!
ダメ!
助けるんだ!
ゆいりくんを助けるんだ!
私が!
ゆいりくん!!
目の前が突然真っ白になりました。
白くて…
とても広い…
『ここ…どこだろ…?』
『…はい』
『ノイズの中に入ってしまえば君とも話せなくなる、だから僕が失敗だと判断したらその場で君ごと唯里君を喰らう』
『…そんなことさせません…』
『もちろんそうしてもらうのが僕としても理想さ♪』
『…あなたにこんなこと言うのも変ですけど…』
『うん?』
『…また…三人で会いましょうね』
『…そうだね』
ゆいりくん…
今行くからね!
『バインド…解除!』
ゆいりくんのノイズが一気に吹き出し、暴れだしました。
『…凄いね…現時点で喰っても並のホルダーより満たされるだろうね』
『させません!』
『…期待してるよ、愛の力とやらを』
『絶対にゆいりくんを連れて戻ります!!』
ゆっくりとゆいりくんのノイズの中に入りました。
激しく渦巻くノイズに全身が引き裂かれそうです。
『ゆいりくんが私の中に入った時も…こんな感じだったの…かな…』
私という存在が消えていくような…
自分で自分を認識できなくなっていくような…
溶けていく…
ゆいりくんの中に…
このまま…
溶けちゃっても…
いいかな…
ゆいりくんと…
ゆいりくんの中で…
一緒にいられるなら…
ゆいりくん…
ゆいりくん…!
ダメ!
助けるんだ!
ゆいりくんを助けるんだ!
私が!
ゆいりくん!!
目の前が突然真っ白になりました。
白くて…
とても広い…
『ここ…どこだろ…?』