こたつに蜜柑

・・・



・・・



俺はしばらく蜜柑に見とれてしまった。




「どうしたの?お兄ちゃん?」


「ううん、何でもない。行こっか」


「うん!」


俺達は階段をおりた


「母さん、蜜柑に町案内してくる」


「は~い、気をつけてね~」


「いってくるね」


「おばさん行ってきま~す」


「行ってらっしゃい」
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