神様のくれた時間
「そ………そうなんだ……」
「うん。びっくりしたけど 嬉しくて…………
あのね……私……ずっと美雨ちゃんに謝りたくて…………
1年の時 私 美雨ちゃんから離れてった……… 本当に ごめんね………
私…………私……………美雨ちゃんと関わるのはやめろって 脅迫の手紙貰うようになって………………
はじめは 無視してたんだけど そのうちに 無言電話や 嫌がらせの手紙が入るようになって………………
た………耐えられなくて…………
美雨ちゃんも苦しんでるのに…………
わ………私 1人楽になりたかった……
先輩と別れたって噂が流れた時も 私美雨ちゃんに声 かけたかったんだけど………出来なくて………
今更 って気持ちだったし………
美雨ちゃんも周りを拒絶した感じだったし………………
でもね………ずっと………ずっと…美雨ちゃんから笑顔がなくなったのが気になってた………
ずっと ずっと 謝りたかった………
私 美雨ちゃんとまた一緒にいたかった……………
むしがよすぎるよね…………
ご………ごめっっ…ごめっっ」