雨降る晴れの日。
一章
春の朝は好き。

暖かくて、ポカポカしてる感じ。

両親の暖かさに似てるから。

朝はいつも目覚し時計より早く目が覚める。

あの高い音色の音を鳴る前に止めて

勢いよくカーテンを開ける。

眩しい光がまだ眠い目を刺激して、

私の目を細める。

布団に未練を残しながらもスリッパを履き

化粧台の椅子に座る。

今日は肌の調子がよく、化粧ののりもいい。

薄目の化粧を早く終わらせて

今日のヘアースタイルを考える。
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