エースとマネージャーの恋
「リツ、今まで誰かを
好きになった事ある?」
「うーーん、わからない…」
「じゃ、教えてやるよ?
今リツが俺を見て感じてる気持ちが
好きって事だ。俺はずっとリツを見て
そういう気持ちだから(笑)
こんな簡単に落ちてくれるんなら
サッサとブチュッとやっちまえば
良かったぜ(笑)
よっしゃー!やっと通じ合った!!」
若干聞き捨てならない
セリフも入っていたような
気がするけど、それは聞き流すとして
ユイは喜びをあらわにすると
私をギュっと抱き締めた
「でもさ、いつもブス、デブ、チビ
って言われてましたけど?」
「それは言い聞かせてたんだよっ!
自分自身に。 リツが可愛すぎて…
そうじゃないといつ押し倒しちまうか
こっちは必死だったんだ」
すると
〈ヒユーヒユー!〉
〈やっとかよー!〉
〈てか、マネ気付くの遅すぎ!〉
〈これで唯人のイライラも
軽減されるわ!〉
〈先輩とマネージャーお似合いです!〉
〈ヒューヒュー!〉
部室のドアから部員たちが
覗き見していた。
きゃーーーー!
恥ずかしい…
どこから見てたんだろう…
「最初っから最後まで」
ぎゃーーーー!!!
もう穴があったら入りたい!
「わかったか?こいつは
俺の女だからなっ!
練習以外で変な気起こした奴は
容赦しねぇからなっ!!(笑)」
と言いながら抱き締める力を
弱める事も無く嬉しそうに笑う
ユイを見たら
恥ずかしい気持ちよりも
嬉しい気持ちのが勝ってた。
まてよ?考えてみると
今まで私はなんでここまで黙ってついて
来たんだろう?
意地悪なくせにユイは
いつも優しかったんだ。
遅くまで自主練を私に付き合わせても
必ず送ってくれたし
年末の部室の大掃除で忙しい時も
なんだかんだ言って最後まで側に
いて手伝ってくれた。
満員電車の中でも
モノ好きもいるからな!と言って
私を角に寄せてくれた。
なんだ、ユイは私の理想の彼氏だったんじゃない(笑)
好きになった事ある?」
「うーーん、わからない…」
「じゃ、教えてやるよ?
今リツが俺を見て感じてる気持ちが
好きって事だ。俺はずっとリツを見て
そういう気持ちだから(笑)
こんな簡単に落ちてくれるんなら
サッサとブチュッとやっちまえば
良かったぜ(笑)
よっしゃー!やっと通じ合った!!」
若干聞き捨てならない
セリフも入っていたような
気がするけど、それは聞き流すとして
ユイは喜びをあらわにすると
私をギュっと抱き締めた
「でもさ、いつもブス、デブ、チビ
って言われてましたけど?」
「それは言い聞かせてたんだよっ!
自分自身に。 リツが可愛すぎて…
そうじゃないといつ押し倒しちまうか
こっちは必死だったんだ」
すると
〈ヒユーヒユー!〉
〈やっとかよー!〉
〈てか、マネ気付くの遅すぎ!〉
〈これで唯人のイライラも
軽減されるわ!〉
〈先輩とマネージャーお似合いです!〉
〈ヒューヒュー!〉
部室のドアから部員たちが
覗き見していた。
きゃーーーー!
恥ずかしい…
どこから見てたんだろう…
「最初っから最後まで」
ぎゃーーーー!!!
もう穴があったら入りたい!
「わかったか?こいつは
俺の女だからなっ!
練習以外で変な気起こした奴は
容赦しねぇからなっ!!(笑)」
と言いながら抱き締める力を
弱める事も無く嬉しそうに笑う
ユイを見たら
恥ずかしい気持ちよりも
嬉しい気持ちのが勝ってた。
まてよ?考えてみると
今まで私はなんでここまで黙ってついて
来たんだろう?
意地悪なくせにユイは
いつも優しかったんだ。
遅くまで自主練を私に付き合わせても
必ず送ってくれたし
年末の部室の大掃除で忙しい時も
なんだかんだ言って最後まで側に
いて手伝ってくれた。
満員電車の中でも
モノ好きもいるからな!と言って
私を角に寄せてくれた。
なんだ、ユイは私の理想の彼氏だったんじゃない(笑)