エースとマネージャーの恋
リツを後ろからギューーッと
抱き締めると


「そういうこと…
俺はリツのもんだから。
そして、リツも俺のもんだ!!」



と、言いながら、まだ残ってるリツ
目当ての野郎たちにガン飛ばすと


野郎たちはしょんぼりと下を向き
体育館から出て行った



そして、女たちもブツブツと文句を言いながら最後まで粘っていたが
部員たちの、掃除の邪魔だから帰って!の声で渋々帰って行った。



その間中、ずっと俺はリツを抱き締めてた。



女たちが帰ると、自然にリツが俺から離れると、振り返って


「私もまだまだ捨てたもん
じゃないね(笑)ユイ!!
これからは私も戦いのためにちょっと
練習しなくちゃ!ユイ付き合ってよね!
あんたが無駄にモテすぎるせいだからね!!ついに仏のリッちゃんも鬼になる時がきたよ!」


と、また最後はおかしいリツだけど
その笑顔がやばいくらいに可愛かったから許すとするかっ!!


「はいはい、どこにでも付き合いますよ!!お前といるとバカらしくなる時もあっけど、楽しいからなっ!!惚れた弱みってヤツだ」


「はぁ〜!あんたのために私は鬼になるんだからねっ!!わかってんの〜!?」


と言って、背中にガバッと乗っかってきたから、そのまま背負って部室まで走って行っておろすと


抱き締めてキスしてキスして
キスしてやった。





はぁ、なんとかなんないのかね…
唯人盛りすぎ。


まぁ、しょうがねぇんじゃねっ?!
やっとリツに通じたんだから…


マネージャー、やっぱり美人ですよね!



ギロッ!!!


ああ〜怖い〜!!


「誰だぁ〜今リツを美人だって言ったやつは〜!!リツをそういう目で見る奴は全員ぶっ殺す!!!!!」



ヒィーーーーーーーッ!!!


怖いっ!!!!!



「もうー!ユイ!!私がユイを好きだけじゃダメなの??!!」



「ううん、それだけでいい。
リツ、かわいい〜大好き!愛してる!」


「えへへ、ユーーイ…」



やべぇ、俺壊れそう…
リツ、リツ、リツ、かわいいな〜!






はぁ、もうどうでもいい…
早く片付けて帰ろうぜ……



唯人はもう律のお花畑の中にいる
みたいだから放っておこーぜ。








おわり。
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