lucky boy
隼人SIDE
あッ!あれ留美ぢゃん!
俺は留美を見つけて留美のところに走った。
留美は顔が真っ赤だ。
すごく緊張してるっぽい。
本当カワイイヤツ。
「よっ!」
アイツが何にも話さねぇから俺から声を掛けてやった。
「隼人クン来るの早いねぇ」
「まぁーな。今からスーパー行こうぜっ」
「えっ?なんで」
俺は自転車を押して歩き始めた。
「飯作ってこようと思ったんだけどおまえの好きなもの分かんねぇーし。どーせだったらおまえの好きなもの作ってやりたいし。」
「だから来るの早かったの?」
「そーだよ。おまえ好きな食べ物何?」
「んーっとねぇー♪オムライス!!!!」
やっぱこいつガキぢゃん。
「分かった。家に卵トカ材料ある??」
「えーっと。卵とケチャップだけ無いやぁ。」
俺らはスーパーに着いた。
スーパーで卵とケチャップを買って留美の家に向かった。