lucky boy
隼人Side

俺はテレビを見ていた。

そしたら、隣に片付けを終えた留美が座ってきた!

「隼人君、今日はありがとう。すっごいおいしかったぁ!!」

「うん。また作ってやるよ!」

「まぢっ?うれしい!」

俺らは、好きな歌手の話、学校の話などで盛り上がった。

気づいたらもう10時を過ぎていた。

留美は時間に気づいていないようだ・・・。

俺はまだ一緒にいたかったから10時を過ぎたことを言わなかった!

ある程度、話終わったら沈黙が続いた・・・。

「なぁ~?」

沈黙を破ったのは俺だった・・・。

「んっ?」

「俺、おまえのこと・・・・。」

俺は好きだと言いかけてやめた。

それは、まだ別れようと思ったがわかれていない女がいるからだ。

俺はちゃんと別れてから告んないと留美に悪いと思ったからだ。

「えっ?なに?」

「いや、なんでもない。じゃぁ、俺帰っから!」

「うん。」

「ちゃんと、カギしめろよっ!じゃーな。」

「ありがと。バイバイ★」

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