lucky boy
私たちは近くの公園についた。

ベンチに座ると潤がジュースを買ってきてくれた。

「俺、前から留美のこと好きだったんだ。」

「えっ?」

「だから・・・。つきあってくんない?」

「ちょっと考えさせて。」

「いやだ。今、返事ちょーだい」

「ごめん。今好きな人いるから。」

「そっか。俺こそ悪かった。」

「ほんとに、ごめんね・・・。」

「謝んないで・・・。」

「今まで、友達だったからこれからも友達がいい!」

「うん、わかった。」

「でも、俺諦められないから、まだ、好きでいてもいい?」

「いいよ・・・。でも、友達ね!!」

「おぅっ!お前学校戻るか?」

「潤はどーすんの?」

「俺は、家に帰る。」

「ぢゃぁ私も帰ろっかなぁ~!」

「そっか。ぢゃぁな!」

「バイバイ★」

私は家に帰ることにした。

学校に戻ってもつまんないし・・・。

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