lucky boy
お昼の時間に、亜由美が私の元に駆け寄ってきた!

「留美ぃ~、聞いてぇ~」

「何?」
 
「あのね、スポーツ科の相田隼人って知ってるぅ?」

「知らない・・・。」
 
「超かっこよくて、サッカーが超うまいんだって!」

「へぇ~・・・。」

「会ってみたくない?」

「どうでもいい!っていうか、そんな話はいいから、早く購買行こうよ!おなかすいたぁ~」

「ちえっ!留美は彼氏ほしいとか思わないの?」

「別にぃ~」

「留美絶対におかしいよ!彼氏ほしいと思わないだなんて・・・。」

「別におかしくはないよ・・・。」

私たちは、財布を持って購買へ向かった。

購買で買ったパンを持って、久しぶりに食堂で食べようと思って、席を探していた。

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