自傷無色

そんな時にあの子は僕の世界に入ってきた。


あれは二年前のこと…
まだ僕が中学一年生だった時の話。


いつものビルの屋上で僕はなんで生きているんだろうといつものように考えていた…。


そんな時、誰かが僕の肩をトントンと叩いた。


僕はそれに気づいて振り返ると僕と同い年くらいの女の子がいた。


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