自傷無色
「なぜ?」


「ここは僕だけの世界だから。軽い気持ちのやつなんかに入ってきてほしくはないんだ。」


「あなた、なにいってるの?もう、あなたは私の名前を知っているんだから友達でしょ?」


「何が友達なんだっ。そんな、理屈僕には通じないよ。」


「理屈なんかじゃないもの。私は真実を言っただけ。まぁ、あなたが帰ってというなら今日は帰るわね。明日も来るからじゃあさようなら((ニコッ」


 ̄ ̄ ̄ ̄ばたん ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

そして、彼女は僕だけの世界から去った。 
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