恋に恋した

三階だからか、人の気配が全くない


「えっと、なんの用?」

「僕、A組の雄太(ゆうた)と言います。その、美麗さんが好きです!付き合ってください!」

「んーと、どこに付き合えば良いの?」

「…っえ?」

「えっ。なんか、違う?」

「…天然なのも超可愛い!」

「へ?」
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