とけるほど、抱きしめて
仕事の打ち合わせで取引先に来ていた
自分で言うのもなんですが
筋金入りの方向音痴の私。


困ってしまい、圭くんに電話した。すると、今、真さんとカナがお店に来てるらしい。

あー!行きたい。でもどうやって帰ればいいのかなぁ??

「マキ…。迎えにいくから、じっとしてろっ」って…。
は…い。そうします。

プップッっとクラクションが鳴る

「圭くん…。すみませぬ…。」
「おかえり。マキ。」ちゅってkiss
恥ずかしいでも、嬉しい!
圭くんが車を駐車場にとめて
二人で
店の中に入って行った。

カナ!
思わずハグ!「結婚の報告はしてたんだけど、なかなか会えなくて…。」

「マキにお祝いだよ。
ありがとう。私の好きなものばっかり」

話したいこと盛りだくさんで、そしたら圭くんと真さんコソコソ何か?怪しい行動?

聞いて見たけど、上手く誤魔化されてしまった。

その答えは…。恥ずかしくて。

後でわかります。
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