とけるほど、抱きしめて
戸惑う心
あれから、沢山のデザイン画の中から、
眞子先輩の手が加えられたものにほぼ決定し進められる事になった。
「それでは、今回の案で進めていきます。皆さん時間もあまりありませんが
良い物を作って行きましょう!」
課長の挨拶で会議は終了した。
会議室のドアが開き靴音と共に次々に
出て行くメンバー。
その中を掻き分けるように自販機まで走った。
「ふぅー…」まだまだ、あんなに頑張って描いたのに、才能ないのかなぁ…。
大好きなラテに休息を求めた。
背中越しにムスクの香り
「月乃!どうした?」
「あっ課長、」
「お前また落ち込んでるのか?」
彼は、私の同期であり上司
永島隼 社内でもイケメンで出来る男。
「後、一歩なんだよ。何かが足りない。
そんな言葉に、イラッとして
「あんたに何かわからないでしょ‼︎
必死で考えて、形にしたくて…。」
つい暴言を吐いてしまった。
眞子先輩の手が加えられたものにほぼ決定し進められる事になった。
「それでは、今回の案で進めていきます。皆さん時間もあまりありませんが
良い物を作って行きましょう!」
課長の挨拶で会議は終了した。
会議室のドアが開き靴音と共に次々に
出て行くメンバー。
その中を掻き分けるように自販機まで走った。
「ふぅー…」まだまだ、あんなに頑張って描いたのに、才能ないのかなぁ…。
大好きなラテに休息を求めた。
背中越しにムスクの香り
「月乃!どうした?」
「あっ課長、」
「お前また落ち込んでるのか?」
彼は、私の同期であり上司
永島隼 社内でもイケメンで出来る男。
「後、一歩なんだよ。何かが足りない。
そんな言葉に、イラッとして
「あんたに何かわからないでしょ‼︎
必死で考えて、形にしたくて…。」
つい暴言を吐いてしまった。