好きだから苦しくて
「まぁ別にお前がいじめられてても俺には関係ないから?授業遅れた上に教科書忘れましたって馬鹿正直に言えば?そしてお前はこれから先教科書隠され続けて成績も落ちていくんだろうねかわいそ・・・」
「・・・・・・」
今の大地君はすごく嫌いだ
「嫌い・・・・」
大地君を睨む
ああ・・・・・・泣きそう
「・・・そんな顔すんなって」
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・じゃあそんなかわいそーな檸檬ちゃんに俺の教科書を貸してあげるよ」