貴方といるために
車の中でまた聞いてきた、

また聞けた、


「手繋いでもいい?」


「じゃあ今度会った時にね」

「よっしゃ、約束!」

けんやんは小指を出してきた。

‘‘約束”

私はその小指に自分の小指を

クロスさせた。


でもその小指は、

店に着くまで離れることはなかったね。

手繋げたって嬉しそうなけんやん。

どこまでもバカなのかな。

こんなに私を本気にさせる。

勘違いしちゃうよ。
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