クール系女子の2度目の恋
「麗華様着きましたよ。」
数十分後、学校に着いた
「ありがとうございます。行ってきます。」
お礼を言いながら車のドアを開けた
ガチャッーーーーー
「行ってらっしゃいませ。」その声と同時にドアが閉まり、車は本邸へと帰っていった
改めて前を向き、学校を見た
本邸よりほどではないけれど、
とても大きかった
そんなのも気にせずツカツカと中に入り、クラス表を見た
~~~~~.~~~~~.~~~~~.神崎 麗華.
~~~~~.~~~~~.~~~~~.AAクラス.
AAクラスは……2階…
コツコツ…
コツコツ…
コツコツ…
中に入ると全員男子なのにもうグループが大体出来ていた
男子なのに女子並みに早いな。まぁどうでもいいけど
黒板に行き、座席表を見るとたったの20名しか名前が書いていなかった
どうゆうこと?
この学校人数少ないの?いや、それはないか
じゃあなんで…「席につけー」
えっと…右から2行目の後ろから2行目
さっと席につくと何故かあちこちから
視線を感じる
まぁそりゃ1人だけ女子だもんね
っていうかここ男子校ですもんね