クール系女子の2度目の恋
「えー改めて言います。俺は今日からこのクラスの担任をすることになった、
内藤 一夜【Naito Itiya】…だ。よろしく。
ちなみに受け持つ授業は化学な。
いろいろ説明することあったんだがー
誰かさん達のせいで時間が押してるから
入学式の後に言う。取り敢えず廊下に出席番号順に並べー。」


いろいろ言いながら黒板に自分の名前の漢字を書いて指示を出す内藤先生



「ねぇ!君なんでこの学校にいるの?」


「名前何?教えてー。」


「かわいいねー!モテるっしょ?」


「どんな男子タイプー?」


はぁ…やっぱこうなるか


男子校だもんな。質問攻めもあるかもって思ったけど本当にか…


無視決定


ガタッ


カツカツカツカツ…


みんな唖然として私を見てる


っふ。無様な顔


「おーい男どもさっさと並べー」


私は自分の番号の所に行くと


「クククッ面白ぇ」


後ろでさっきの男子が笑ってた







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