君と僕とで恋しなさい。
「先生の幼なじみの義堂君に手伝ってもらうように言ってますからねっ!」
待ってー!絵里ちゃん!
あんたなんであたしの幼なじみを知ってる上になんで連絡してんの〜!?
んで。何を手伝ってもらうの?
「ね、何を手伝って...ぴーんぽーん」
あたしのセリフを遮って聞こえたインターフォン。誰だこんな時に!
がちゃ。
いやいや、待たんかいっ!なんで
勝手に入ってきてんの!?
「ちゃーっす。明石さん。」
まーず、この家あたしの家だよねぇ?
...来たよ。本当になんか知らないけど来たよ。あたしの幼なじみ。
義堂 晶斗(ぎどう あきと)
あたしより5つ歳上のやたらとモテて
やたらとなんでもできる
タダの幼なじみ。