Words of farewell...


『どこ行ってたの?』



ギュッ



「またいなくなった…」



亮くん…震えてる…



『ごめん…』



「また…」



『大丈夫だから…』



「…」



『もういなくならないよ』



「…」



『そばにいるから…』



生きている間は…



『行こっか…』



「うん…」



そう言って抱き締めていた腕を離し、指を絡めた

もう…どこにも行かせないといってるかのように…



「まず何から乗る?」



『んー…あっ!あれ乗りたい!!』



「ジェットコースター…」



『ダメ?』



「いや…しょっぱなからとばすな~って思ってさ
行こっか!」



『うん!』

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