Words of farewell...


いつも私を気遣ってくれる

でもさ…



『亮くんの方が疲れた顔してるし、毎日無理して来なくていいんだよ?』



「就活してたから疲れたのかな?でも、俺は千咲に会わないと落ち着かないの
だから無理に来てる訳じゃない」



そう言ってくれると嬉しいけど、私のことだけじゃなくて、自分の身体も大事にしてほしい…



『ねぇ亮くん』



「ん?」



『私のことはさ、いつも気にかけてくれてるでしょ?』



「まぁそうだね」



『それは嬉しいんだけど、亮くんには自分の身体をもっと大事にしてほしいの
だからさ、無理しないで
そしたら私も安心できるから』



「分かった でも、俺は自分より千咲を優先するからね」



ここで反論したらもともこもなくなりそう…



『ありがと』



「じゃー千咲は横になって!」

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