Words of farewell...


『引き…出しの…一番…下…』



私がみんなに遺した手紙が入っている



「一番下?」



『わ…たしが…死ん…だら…見て…ね?』



私の生きた証だから…



「分かったわ」



もう…限界だな…

瞼の重みが増した

それに気づいた加絵が泣き叫んだ



「いやっ!ちーちゃん!!ヒクッ」


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