Words of farewell...
「それでな、その呼び名があったからか知らないが
“後藤がホテルに入って行くところを見た”
と言っている生徒がいてな」
はぁ?!
だから私処女だって!!
『それ私じゃないです』
「だがな…あの呼び名がある以上、理事長が後藤を退学にしかねない」
あぁ…そんなことか
『良いですよ 退学になっても』
「なに言って『ところで、何故夏川君が呼ばれたんですか?』
「あぁ…お前ら付き合ってるんだろ?先生達の中でも、美男美女って有名な話だからな」
『もう…付き合ってません』
「あっ…そうか…」
「大丈夫です 誰にも言いませんから」
「そうしてくれると助かる」