私-前編-

『暑すぎる〜』

私はクーラーのないアキの部屋で扇風機を一人占めしながら言った―…

「もっと汗かいてスッキリするか?」


ニヤニヤしながらアキが言う。


『バカ?』


私達はあのホテル以来まだしていなかった―…


そして冗談言いながらも私達は…



一つになりました。。




『も〜!暑すぎ!!』


そんな事をブーブー言ってるとアキはアイスを持って来てくれた。


「わがまま姫やな〜」


『女王でーす』



アハハハ―…





ずっと…

ずっとこんな日が続けばいいな―…




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