私-前編-
それを聞いた私は我慢できなくなった―…


『付き合ったる!?
そんなんナツからお断わりじゃ不細工が!!
ナツの事悪く言う奴は許さんからなぁぁ!!』

私は男子達に向かって言った。


「あぁ!?何やねん!
渡辺かよ。
お前吉田らにハミられてるくせに!!
まぁお前には高原がおるしいいやん!
ってか高原とやりまくりなんやろ?アハハ〜」





むかつく…



その時―――…


「俺が何?」



アキだ―……



男子達はかなりビビッていたが、既に遅かった―……



「お前ら俺の女とその親友の事悪く言うてんちゃうぞ!!」



あぁー…
怒らせてしまった…


アキは殴りかかって行った…―



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