私-前編-
「亜美!!!」
先生に話を聞いたナツとアヤとユイは慌てて来てくれた。
『おはよ〜!』
「おはよちゃうって!!
何で保健室なん??」
『あ〜言うの忘れてた。
何かやっぱり皆と一緒には授業出たりは無理みたい。
あと卒業式も出れへんねんて』
「はぁ?マジで?!」
アヤはキレ口調で言った。
『大丈夫やで!皆と一緒は淋しいけど、こうやって休み時間とかは会えるやん!』
「それはそうやけど…」
『大丈夫大丈夫!!』
ナツ達はブツブツ文句を言いながら教室へ戻って行った。
「強くなったなぁ〜」
会話を聞いてた岡ちゃんが言った。
『やろ!?
なんたってママですから。』