私-前編-
「おいッッ!!」


『何ぃ?』


「お前長すぎ!
百円でそんないっぱいあつかましいなぁ!」


『いーのいーの!今まで神様には色々意地悪されたし。』



それから私達は屋台をまわり、これでもかと言う位食べ尽くした。

                        
地元なので、学校の友達に会って皆お腹撫でてくれたりと楽しかった。



そして私は松に送ってもらった。



「あーぁ。俺何であん時亜美の事放置したんやろー」

『お互いノリやったやん?』

気まづくなりたくなくて、明るく言った。



「えぇー俺本気やったのにぃ。」



松がわざと泣き真似をしながら言った。


『知らんかったわ。アハハ』


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