私-前編-
「そんなに毎日気合い入れても変わってないで」
いつの間に居たのか
私が必死すぎて気付かなかっただけなのか…
『…兄ちゃん!?毎日同じ事言うのヤメテや〜!』
朝シャンして、ドライヤーして、いつものメイク。
「オイ!!おせぇわ!早く変われ」
『もぉ〜ハイハイ』
そして兄も朝シャンをし
どこかのホスト?と言わんばかりにセットしはじめる。
“遅刻するよ〜!”
後片付けをしながらママの声でハッとする…
ヤバッッ!!!!!
『兄ちゃん!!今日もチャリ乗せて〜!』
家から学校までは歩いて20分はかかる。
兄はいつも禁止されている自転車で登校していた
「またかよ!!タバコで許すわ」
『わかったから!!早く!』
『いってきまーす』
いつも朝からバタバタ慌ただしい。
私はこんな平凡だけど、暖かい家が大好きだ
いつの間に居たのか
私が必死すぎて気付かなかっただけなのか…
『…兄ちゃん!?毎日同じ事言うのヤメテや〜!』
朝シャンして、ドライヤーして、いつものメイク。
「オイ!!おせぇわ!早く変われ」
『もぉ〜ハイハイ』
そして兄も朝シャンをし
どこかのホスト?と言わんばかりにセットしはじめる。
“遅刻するよ〜!”
後片付けをしながらママの声でハッとする…
ヤバッッ!!!!!
『兄ちゃん!!今日もチャリ乗せて〜!』
家から学校までは歩いて20分はかかる。
兄はいつも禁止されている自転車で登校していた
「またかよ!!タバコで許すわ」
『わかったから!!早く!』
『いってきまーす』
いつも朝からバタバタ慌ただしい。
私はこんな平凡だけど、暖かい家が大好きだ