私-前編-
「いったいなぁ!!
調子乗って浮かれてんちゃうゾ!!」
―……スミレだった‥‥
『ごっ……ごめん……』
スミレとマユは笑いながら去って行った―…
「大丈夫!?
あいつら高原狙ってたんかなぁ……チクってまえ!」
ナツが私の手を引きながら言った。
『ううん。大丈夫。
…アキと兄ちゃんには言わんといて……』
2人に余計な心配させたくなかった―…
「……わかった」
ナツは納得がいかないようだったが、小さく返事をした。
『ほらッ♪早く行こ♪』
私達は学校を後にした―‥‥
調子乗って浮かれてんちゃうゾ!!」
―……スミレだった‥‥
『ごっ……ごめん……』
スミレとマユは笑いながら去って行った―…
「大丈夫!?
あいつら高原狙ってたんかなぁ……チクってまえ!」
ナツが私の手を引きながら言った。
『ううん。大丈夫。
…アキと兄ちゃんには言わんといて……』
2人に余計な心配させたくなかった―…
「……わかった」
ナツは納得がいかないようだったが、小さく返事をした。
『ほらッ♪早く行こ♪』
私達は学校を後にした―‥‥