私-前編-
第二章 闇×堕

闇への階段

アキと兄は学校の前へ来たけど、さぼってどこかに行ってしまった。



私とナツは教室へ向かった―…


教室に入りいつも通りの毎日を過ごす…


と、思っていたが、この日から、私が一つ忘れていた事―…


そう、スミレ達のイジメだった―…



まずは地味なとこから攻めてくる。


体操服が隠されてあった…
破ったりしたら、アキにバレると思ったのか、泥まみれになって、水道に放置されていた―…


ナツやアヤやユイはアキに言った方が良いと何度も言ったが、私は言わないでと口止めをした―…



負けてたまるか…



そしてすれ違い際の文句。

“調子のんな。”
“うざい”
“消えろ”

こんなのは全然我慢できたんだ…



しかし事件は起きた…










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