私-前編-
『あたしは亜美!中1。美優さんは?』
「あたしも中1やで!美優さんはやめよーや」
美優はすごく大人っぽかったから年上だと思っていた―
そして今日までの出来事を簡単に話した。
初めて会った人なのに、こんな事を話すのはどうかと思ったけど、美優には何かすごい魅力があって、私は吸い込まれるような感じだった―…
美優は最後まで‘うん、うん’って優しく頷きながら聞いてくれた―…
「そっか……でも彼氏に本当の事言ったら彼氏は信じてくれるやろ!」
そうだ!
私は勢いで学校を飛び出したけど、アキにもナツにも
…誰にも連絡してなかった…。
アキにも今日の事は耳に入っているだろう…
アキはどー思ってるんだろう…
「あたしも中1やで!美優さんはやめよーや」
美優はすごく大人っぽかったから年上だと思っていた―
そして今日までの出来事を簡単に話した。
初めて会った人なのに、こんな事を話すのはどうかと思ったけど、美優には何かすごい魅力があって、私は吸い込まれるような感じだった―…
美優は最後まで‘うん、うん’って優しく頷きながら聞いてくれた―…
「そっか……でも彼氏に本当の事言ったら彼氏は信じてくれるやろ!」
そうだ!
私は勢いで学校を飛び出したけど、アキにもナツにも
…誰にも連絡してなかった…。
アキにも今日の事は耳に入っているだろう…
アキはどー思ってるんだろう…