私-前編-

私は一人あの日の事を思い返していた―…




あの日の私は本当にどうかしていた…



自分でも恐い位に―…




そして河川敷に行き…





あっ!!!



私は美優に連絡すると言って以来連絡していなかったのを思い出した。



私は美優にもらった小さな紙を探して電話をかけた―…


プルルルル♪―…


「……はい?」


『美優??亜美やけど…全然連絡出来へんでごめん…』


美優に謝ると、私は事情を説明した―




「マジかぁ〜!
彼氏何してんやろなぁ…
つーか亜美がケン君の妹って事に驚きやねんけど」



兄って何でそんな知り合い多いんやろ…と思いつつ色々話して電話を切った…



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