私-前編-
“もしもーし?
亜美ちゃん??”
『あっ…今さっき帰って来ました‥
メグさん…今から会えませんか??』
私は前に借りた服をまだ返していなかった―…
“いいよん♪じゃあ迎えに行くわ。”
『はい!』
電話を切って私は軽く用意をした。
数分後―…
“着いたよ”と連絡があり、私は家を出た。
『お久しぶりです!』
私は軽く挨拶をすると、メグさんのバイクの後ろにまたがった…
そしてメグさんの家に着いた―…
「何かあった?」
暖かいココアをだしながらメグさんは私の前に座った。
『…彼氏に…
フラれちゃいました…』
私は今までの事を話した。
「そっか…」