乱舞


「小夏っ!!!」

リビングのドアを開けるとボロボロの小夏が。

「さーか...、別れてくれなかった」

静かに話し出した小夏。

「あの夜の次の日、1人でアイツらが溜まってる駅前の使ってないゲーセンに向かったんだ」


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「大河...」

あたしが、唯一認めた男は今、目も前で仲間と戯れている。

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