刑事と高校生
「俺は市村隆弘。23歳。

怖い思いしたよね?大丈夫だった?」


「だ……ぃ……ぶ、、で、す」



「無理して喋らなくていいよ。
高木唯奈ちゃんだね?」

コクンと頷く。



「よろしくね。」



この日から、市村さんは毎日病院に来てくれた。
どんな日でも。

市村さんが、風邪引いてもきてくれた。
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