刑事と高校生


入学式が終わった。

みんな教室に戻ったら自由。


私は、菜穂と話していた。




「ねね、高木さん?」


数人いる中の一人の男子に話しかけられた。


「なんですか?」


「俺、笹原陸ってゆうんだけど、ともだちなってー」
「おれも!」
「同じく!」

「ゴメンナサイ。男は嫌いなんです。」


と。ハッキリゆった。


「友達ぐらいいいじゃん!」

「ほんとに無理なんです」



私は、菜穂を連れて1階に向かった。




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