トライアングル~番外編~
「さ、では改めまして…」


「「「「カンパーイ!!!」」」」



直の機嫌もすっかり良くなって、ホッとして
いると、耳元に寄ってきた直の唇。



「帰ったら、覚えてろよ」


「え?…」



ちょっと怖くなったけど…ニコッと笑って
誤魔化しといた!



「でもさ、直も心配すんのもわかるよな~」


「だろ?昴が監視しろよ」


「直!俺が一応、年上!!先輩!!」


「だから?」


「あーーー!!お前は遠慮とかマジでないな」


「頼りにしてるぞ!

昴センパーイ♪」




直のウィンクに……昴くんは…



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