トライアングル~番外編~
それから、俺と花胡はサークルの度に
話すようになった。
話せば話すほど、鈴に似てると感じて
それは花胡に失礼と思いながらも
俺は止めることが出来なかった…
今日もサークルの帰りに花胡を捕まえた。
「送って行くよ」
「ありがとう」
車の中で、花胡に告白された。
「でも、淳くんは誰を私に重ねているの?」
花胡は、涙をいっぱい目に溜めて
訴えてきた…
「花胡…気付いてたのか?」
花胡は静かに頷いた。
「それでも私は淳くんが…好き…
私が忘れさせて見せる…」
俺は花胡を強く抱き締めた…
話すようになった。
話せば話すほど、鈴に似てると感じて
それは花胡に失礼と思いながらも
俺は止めることが出来なかった…
今日もサークルの帰りに花胡を捕まえた。
「送って行くよ」
「ありがとう」
車の中で、花胡に告白された。
「でも、淳くんは誰を私に重ねているの?」
花胡は、涙をいっぱい目に溜めて
訴えてきた…
「花胡…気付いてたのか?」
花胡は静かに頷いた。
「それでも私は淳くんが…好き…
私が忘れさせて見せる…」
俺は花胡を強く抱き締めた…