I do does not matter.


「な、なんだよ?だってそうだろ?そんな話一度も…」


ワタワタしているオレンジの言葉を遮るように、


「仲間にするために決まってるだろ」

「仲間にするために決まってんじゃん」

「ティターニヤに興味があるんだよ」


ダークブラウン、ピンク、ライトブラウンが一斉に言葉を発した。


そんな三人の言葉に金髪の左眉がピクリと反応した。


正確にはライトブラウンの言葉に。


「俺はティターニヤに興味がある。おまえだってそうだろ」


オレンジに対して確信しているかのように言う金髪に狼狽えていたオレンジの忙しない動きがピタリと止まる。


「当然だろ!血が好きとか、俺と同類かもしんねぇ奴がすぐ傍にいるんだから…!」


ニィッと笑って握った拳を見つめるオレンジに、金髪とライトブラウンは満足そうに笑った。




「ならティターニヤ探しに異論はねぇな?」




「おう!」









ピンクとダークブラウンを置いてけぼりに、話はティターニヤを探すことにまとまったようだ。







ティターニヤが現れる時間まであと9時間。








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