お前は俺の専属メイド【完】
俺は人がいない空き教室にマリアを連れ込んだ
「ちょっといいの?こんなとこ来て?」
「いいよ」
ホントは知らねーけど笑
「あのさ…マリア?」
「んっ?何?」
「俺以外のやつに“ご主人さま”とか言うなよ」
俺は一歩ずつ、マリアに近寄る
「見ててすっげーイライラした」
ギュッ
我慢出来ずに、マリアを抱きしめた
「マリアは俺のもんだ!
俺以外の男にご主人さまとか言ってんじゃねーよ!」
「悠…?
でもさ…ご主人さまって言わなきゃ、接客は出来ないよ?」
?!
マリアの無自覚さにはため息が出るな笑