お前は俺の専属メイド【完】
「マリア…」
そうマリアの名前をつぶやいた
「なに?」
「わっうゎ!」
いつの間にかマリアは俺の正面に立っていた
「ビックリさせるなよ…」
「で?呼んだ?」
マリアは上目遣いで俺を見てくる
「えっ?!いやっ別に…」
「そう?
教室に戻ってきてから何だか様子が変だよ?熱でもあるの?」
そう言うとマリアは俺の額に手を当ててきた
「んー、熱はないみたいだけど…」
「ちょっ///おまっ…」
「やっぱり、熱があるのかな?
顔が赤いよ?」
こいつ無自覚なのか?
それとも俺をイジメて楽しんでるのか?