お前は俺の専属メイド【完】
俺はお前のサンタクロース




12月25日


恋人たちにとっては、年に一度の大行事





街にはカップルが溢れんばかりに歩いている



今まで俺は、この日が一番嫌いだった




でもマリアが現れて

変わった






マリアのおかげで、この日がこんなに楽しみだとは思わなかった



マリアにはネックレスをプレゼントする予定



だったのに










「マリア」





「………」





マリアが俺の目を見てくれない





何故だ?!









親父やお袋、撫子さんとディバルバが泊まったあろ日から

前以上にいい感じなっていたのに…




何故なんだ⁇












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