お前は俺の専属メイド【完】



「なんなんですか!この服は!」


「うん、似合ってるじゃん」



爽やかなスマイルで私の言葉なんか聞いちゃいない




「その服ね、このゲームに出てくるメイドと同じデザインの服なんだ」


とあたかそれが当然のようにボックスに入ったゲームを見せてくる






「なに…これ?
エロゲー?」



彼が手にしていたのは、紛れもなくエロゲー


よく見渡すとこの部屋




ゲームやフィギュアでいっぱいじゃん!?




「この子はご主人様に忠実で、やれと言われたことはなんだってやってくれるんだよ」


部屋に置いてある大きなテレビにゲームをセットする王子くん




「ほら」


と言われてもテレビを見ると





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