お前は俺の専属メイド【完】
「國ヶ谷マリアです
部活には入ってないです
宜しくお願いします」
適当に流して挨拶する
隣の人とは絶対に関わりたくない
けど…
「宜しくね、國ヶ谷さん」
と声をかけられてしまった
私は無視して下を向いた
呆れたよね?もう話しかけてこないでね
なんて思いながら隣を向いたら
「今日の放課後話があるんだけど?
教室に残ってくれるかな?」
小声で言われた
イヤとは流石に言えない
頷くことしか出来なかった