お前は俺の専属メイド【完】
今日はHRだけで終わり
部活のある人は部活へ向かった
「ゴメンね柚乃
この後、予定があって一緒に帰れないや」
言い訳して私は教室に残った
最後に残ったのは、私と王子くん
椅子に座っている
「なに?話って?」
早く終わらせたいので早速切り出した
「んー、別に対したことじゃないんだけどね
はいこれ」
王子くんは私に何かを差し出した
これは…?
「私の財布ー!」
えっ⁈
えっ⁈
いつの間に⁈
まさかすられた⁈
「ぶつかったときに落としたみたいだよ?
ていうかこれ、財布だったんだ笑」
よく言われます
何年も使ってますから