病院なんて嫌だ
俺のために脱走したのはわかってるけど、これは起こらないといけないな

尚『彩音。自分が何したかわかってる?
俺のこと心配してのことなのはわかった
でも、しちゃいけないことはわかるだろ?
何があっても黙って病院からでたらダメ
次したら知らないからな
わかった?』

彩『はい…ヒクッ
ごめんなさい…グズん』

尚『わかったならいいよ。

冷えピタ貼ったりしてくれてありがとな

伊藤くん迎えにきてくれるから彩音はすぐ帰ってな』

彩『うん…お粥作ったからよかったら食べてね』

尚『じゃあさ、伊藤くんくるまで彩音が食べさせてよ』

彩『いいよ』

俺は彩音にお粥を食べさせてもらった

そして伊藤くんが迎えにきてくれたから彩音は病院に戻った
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